患者さまのなかには毎回の透析で針を刺した皮膚の傷跡が気になる方もいるかもしれません。当院ではそんな方のためにボタンホール穿刺を行っております。ボタンホール穿刺とは、毎回、同じ穴(ボタンホール)に穿刺する方法です。通常の尖った針で全く同じ部位をしばらく穿刺して、皮膚と血管にルートを作成します。ルートが完成したら、丸い針先のペインレスニードルで穿刺します。穿刺部位が限定されるので、刺跡が目立たず、シャント肢の審美の回復が図れると言われています。
痒みの原因は皮膚の乾燥、毒素の蓄積、アレルギー反応、薬剤など様々です。かゆみの対策はかゆみの原因を1つ1つ検証して、その原因を取り除くことが必要です。場合によっては内服薬や注射薬を投与することもありますが、オンラインHDFと呼ばれる治療を行うことで改善がみられることがあります。当院では透析液の清浄化に取り組んでおり、基準値を満たした透析液を用いオンラインHDFを行っております。
血管が細く動くような方や血管の位置が深い方は、毎回の穿刺に苦労されているかもしれません。当院では超音波診断装置による穿刺を行い、可能な限り患者さまの負担を軽減するよう取り組んでいます。また、シャント肢のトラブルができるだけ軽減するよう、超音波診断装置を用いてシャント肢の観察を行っております。
自分自身に適切な透析が出来ているか気になる方もいるかもしれません。当院では毎月行っている血液検査のデーターをもとに各患者さまに至適な透析が出来ているか透析条件などの検討会を開いています。また胸部レントゲン、心電図、骨密度、ABI検査などを必要に応じて定期検査として行っています。
気になったら、まずはご相談を!
透析医療の質の向上により、透析患者の生存率が向上した一方で、患者の高齢化や糖尿病合併例、長期透析例の増加により、その合併症対策の重要性は年々高まり、医療の質のさらなる向上が求められています。
当院では患者さまが透析をしながら、社会の一線で活躍されるよう、患者各人により適切な個別化した透析医療の提供を出来る限りサポートしております。
人工透析は本人だけでなく家族にとっても大変なものです。
当院では患者さまとそのご家族にとってできるだけ
ストレスを軽減するサービスを行なっております。
希望される患者さまには有料にて管理栄養士が腎臓病の方々に考慮した食事をご提供しております。
食事指導、栄養相談にも対応させていただいています。
人工透析を受けられている方を対象に通院の負担軽減を目的とした送迎サービスを行っております。
送迎可能エリアについてはお問い合わせください。
日中はもちろん、深夜の時間帯も24時間緊急連絡でスタッフおよび担当医が対応しています。
人工透析は本人だけでなく家族にとっても大変なものです。
当院では患者さまとそのご家族にとってできるだけ
ストレスを軽減するサービスを行なっております。
日中はもちろん、深夜の時間帯も24時間緊急連絡でスタッフおよび担当医が対応しています。
人工透析を受けられている方を対象に通院の負担軽減を目的とした送迎サービスを行っております。
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希望される患者さまには有料にて管理栄養士が腎臓病の方々に考慮した食事をご提供しております。
食事指導、栄養相談にも対応させていただいています。